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氷菓 【第08話】 感想

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十戒・九命題・二十則

以下この記事には作品の核心に触れる内容(ネタバレ)が含まれている可能性があります。

【原作既読/氷菓(1巻相当)愚者のエンドロール(2巻相当)

氷菓 【2クール】

【01】 【02】 【03】 【04】 【05】 【06】 【07】

【第08話】 「試写会に行こう!」

脚本 西岡麻衣子
絵コンテ 北之原孝將
演出 北之原孝將
作画監督 丸木宣明

アイキャッチ 処暑

06月04日(月) テレビ神奈川(tvk) 25:00

★★★★☆


える(佐藤聡美)は知人から頼まれて古典部員を連れて文化祭展示のビデオ映画の試写会に向います。
その結果妙な依頼を受ける事になります。


読んだ甲斐がありました。(笑)
「愚者のエンドロール」です。

冒頭は原作でも章題(0)「アバンタイトル」となっているシーンですがメールやチャットの言うのは何か不思議ですが新鮮です。
因みに最初はメールの様でしたが原作ではチャットで統一されています。
やはり文章の方に分がある描写だとは思います。
"あ・た・し♪"ってどう考えてもあの人みたいですが"L"って・・・。(笑)

[決勝進出 水泳部 水谷翔 100M平泳ぎ]と言った垂れ幕が掲げられそれを見ながら学校へと向う奉太郎(中村悠一)と里志(阪口大助)です。
里志は自ら天賦の才はなく大器晩成でもないと思っているようです。
データベースは結論を出せないとか何とか言ってましたね。
奉太郎は「天才に普通の人生は望めない」と言いますが里志は「奉太郎が普通の人生に魅力を感じたとして果たして送れるのか」と意味ありげに返します。
里志の奉太郎の評価は保留と勿体つけています。
磨けば光る玉と言う事でしょうかね。

そんな禅問答(笑)はさて置き二人は夏休みではありますが古典部部室へと急ぎます。
文集「氷菓」の編集会議です。
里志が危惧した通り摩耶花(茅野愛衣)に「遅い」と叱られました。
えるがまだ来ていないようですが日頃の行いの差で心配している摩耶花です。

試写会です!

そこにえるが現れました。
二年F組のクラス展示のビデオ映画の試写会のようです。
そのクラスの知人の誘いです。

早速四人は視聴覚教室へと向います。
校内は文化祭の準備で盛況です。
古典部メンバーを出迎えたのは入須冬実(ゆかな)でした。
里志は冬実の登場に興奮気味です。
文化祭実行委員会でのけいおん!部と演劇部の争いの調停が見事で覚えていたようですが冬実は覚えていないようです。
因みに原作では音楽系部活と演劇系部活になっていましたが京アニならやはりこれですね。(笑)
奉太郎は里志が手放しで褒める人物の存在に驚いています。
えると冬実の関係は家同士の付き合いで子供の頃からの知り合いだったようです。
奉太郎は旧家名家の付き合いは大変だと思っていますが普通に幼馴染みたいなものだと思いますが。(笑)

早速試写会が始まろうとしますがその思惑について奉太郎は疑念を抱き冬実に率直にぶつけます。
冬実は確かにその通りだと認めますが先ずは観てもらった方が効率的であると言っています。
効率的という言葉に反応する奉太郎でした。(笑)
見事に丸め込まれてるじゃん。(爆)

映画のタイトルは「ミステリー(仮)」です。
冬実の「健闘を」という謎めいた言葉で試写会が始まります。

二年F組の有志は"カンヤ祭"への参加を決め楢窪地区の展示取材の為現地に向う。
メンバーは山西みどり(小清水亜美)杉村二郎(入野自由)瀬之上真美子(広橋涼)鴻巣友里(茅原実里)勝田竹男(泰勇気)海藤武雄(小西克幸)の六人。
一行は今夜休める場所を確保する為に廃屋の中へと入る。
そこはかつて劇場だった模様で安全に泊まれる場所を探す為部屋の鍵を見付け出して夫々に分かれる。
皆がロビーに戻ると海藤の姿がないので残りの全員で探しに行く。
関係者以外立ち入り禁止と書かれた扉を開けようとすると鍵が掛かっている。
マスターキーを取って来て扉を開けると血塗れの海藤が倒れている。
腕が切断されている。
そして密室・・・。


といったところで終ってしまいました。
「映像はこれまでだ」と言う冬実は

この中で犯人は誰だと思う?

と仰天発言を繰り出します。
冬実はその詳細を話す前に夫々の感想を尋ねますが「稚拙」と率直な摩耶花です。
「技術のない者がどれだけ情熱を注いでも結果はしれたもの」だと冬実もあっさり同意しています。
「それはそれでいいのでは」という奉太郎にも同意します。
自己満足の世界は許されていいものだという事です。
出来不出来は本質的に重要とは言わないが致命的な事態があるのです。
「完成しない事」だと里志が答えます。
それこそ自己満足にもならずロケ地が特殊な為に夏休み中にしか撮影出来ないのにも関らず撮影が終わっていないのです。
スケジュールも順調で次の日曜で撮影が終了する予定だったようです。
問題は脚本でした。
脚本担当の本郷真由が素人にも拘らず頑張って撮影された場面まで仕上げて倒れてしまったのです。
そこで犯人がわからないかと言う話です。
里志は「素人の脚本に手掛かりが撒かれているのか」と疑問を持ちますが冬実は本郷がきちんとミステリーの勉強をしていて十戒も九命題も二十則も守っていた筈だと言っています。
モーゼではありません。(笑)下記参照
皆頭を捻りますが奉太郎に注目が集まります。
奉太郎は投げ遣りに適当に答え冬実が考えればいい事だと主張します。
「ミステリーに疎い」と却下です。
食い下がる奉太郎は「何故ミステリーの企画を止めなかったのか」と問いますが冬実は最初から企画に参加していなかったのです。
完全に術中に嵌っている感じがしますけども。(笑)
奉太郎は「何故古典部なのか」と疑問をぶつけますがえるの知人である事と"氷菓"の件があったようです。
無茶な話への抵抗感を感じたのか冬実はあっさり引き下がるのでした。
が思い入れタップリ?のえるは「結末はどうなるのか」と余計な一言を発しています。
奉太郎はこれまた無茶な話と考えていますが里志や摩耶花もえるに追従しています。
冬実はえるの性格も熟知しているでしょうからどうも計算臭いですが少なくとも里志は面白がっての発言でしょうね。
そして遂に

わたし、気になります

が発動されました。(笑)
本郷が志半ばで倒れた事が気になるようです。

そこー?(爆)

こうなると奉太郎には抗う術はなくえるの納得する回答を示す以外の選択は存在しません。
こうして本郷の弔い合戦犯人探しが始まろうとしますが奉太郎も最期の抵抗を試みます。
「判らなかったらどう責任をとるのか」
しかし冬実は「オブザーバー的な役割」で手を打たないかと提案します。
もう完全に退路は絶たれています。
奉太郎踊らされ過ぎだろ。(爆)
つまり2Fの探偵志願者の意見を聞いて参考意見を述べるというものです。
奉太郎も陥落しました。
もう全てが冬実の描いた通りに進んでいるようでもあります。

古典部の四人はその日の帰り道に冬実の話をしています。
地元の大病院である恋合病院の令嬢だそうです。
"女帝"という渾名でも有名なようです。
女王様ではありません。(爆)
人遣いが荒くて上手いのです。
なるほど。(笑)
里志は折角の女帝の登場だからと自分達もシンボルのひとつも欲しいと言っています。
摩耶花・・・正義。[11]
里志・・・魔術師。[1]
える・・・愚者。[0]
奉太郎・・・力。[8]
タロットだそうです。[女帝は3]
意味がサッパリなので奉太郎と摩耶花に同意です。(笑)
詳しくは

翌日一旦は玄関から出た奉太郎ですが余りの暑さに登校を断念して家の中に戻ります。
がえるが迎えに来ちゃったのでした。(笑)

古典部の部室に行くと全員勢揃いで冬実の遣いの人間が来て2年F組の探偵役の話を聴く段取りになっているとえるが説明します。
学校のサイトのチャットで打ち合わせたそうです。
そして遣いの江波倉子(悠木碧)が現れ四人を案内します。
えるはお菓子持参で楽しそうです。
助監督・小道具・広報の三人に話を聴く予定のようです。
倉子は企画には参加していなかったようですが本郷は生真面目で注意深く責任感が強くてバカみたいに優しく脆い親友だそうです。
2Fの教室に案内されると話を聴く予定の三人が待っていました。

とまぁ妙な展開ですが本人に聞けよって話かとも思うのですがえるの発言もそんな無意識から出ているとすれば面白いですね。
いや天然でそそっかしいだけか。(笑)
えるは兎も角里志と摩耶花は奉太郎の扱いが上手いと思いますが冬実も初対面とは言え流石ですね。
まぁ"あの人"の影がちらつく訳ですが(笑)奉太郎自身最初は踊らされていても最終的にはしっかり入り込むという意味では切っ掛けというだけの事なのかも知れませんね。




ノックスの十戒
犯人は物語の当初に登場していなければならない
探偵方法に超自然能力を用いてはならない
犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない(一つ以上、とするのは誤訳)
未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない
中国人を登場させてはならない(この場合の「中国人」とはフー・マンチューなどに代表される「超常現象を駆使する人物」を指す)
探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない
変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない
探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない
“ワトスン役”は自分の判断を全て読者に知らせねばならない
双子・一人二役は予め読者に知らされなければならない

チャンドラー九つの命題
初めの状況と結末は納得できる理由が必要。
殺人と操作方法の技術的な誤りは許されない。
登場人物、作品の枠組み、雰囲気は現実的たるべし。
作品の筋は緻密につくられ、かつ物語としてのおもしろさが必要。
作品の構造は単純に
解決は必然的かつ実現可能なものに。
謎解きか暴力的冒険談かどちらかに。
犯人は罰を受けねばならない。
読者に対してはフェアプレイを

ヴァン・ダインの二十則
事件の謎を解く手がかりは、全て明白に記述されていなくてはならない。
作中の人物が仕掛けるトリック以外に、作者が読者をペテンにかけるような記述をしてはいけない。
不必要なラブロマンスを付け加えて知的な物語の展開を混乱させてはいけない。ミステリーの課題は、あくまで犯人を正義の庭に引き出す事であり、恋に悩む男女を結婚の祭壇に導くことではない。
探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない。これは恥知らずのペテンである。
論理的な推理によって犯人を決定しなければならない。偶然や暗合、動機のない自供によって事件を解決してはいけない。
探偵小説には、必ず探偵役が登場して、その人物の捜査と一貫した推理によって事件を解決しなければならない。
長編小説には死体が絶対に必要である。殺人より軽い犯罪では読者の興味を持続できない。
占いとか心霊術、読心術などで犯罪の真相を告げてはならない。
探偵役は一人が望ましい。ひとつの事件に複数の探偵が協力し合って解決するのは推理の脈絡を分断するばかりでなく、読者に対して公平を欠く。それはまるで読者をリレーチームと競争させるようなものである。
犯人は物語の中で重要な役を演ずる人物でなくてはならない。最後の章でひょっこり登場した人物に罪を着せるのは、その作者の無能を告白するようなものである。
端役の使用人等を犯人にするのは安易な解決策である。その程度の人物が犯す犯罪ならわざわざ本に書くほどの事はない。
いくつ殺人事件があっても、真の犯人は一人でなければならない。但し端役の共犯者がいてもよい。
冒険小説やスパイ小説なら構わないが、探偵小説では秘密結社やマフィアなどの組織に属する人物を犯人にしてはいけない。彼らは非合法な組織の保護を受けられるのでアンフェアである。
殺人の方法と、それを探偵する手段は合理的で、しかも科学的であること。空想科学的であってはいけない。例えば毒殺の場合なら、未知の毒物を使ってはいけない。
事件の真相を説く手がかりは、最後の章で探偵が犯人を指摘する前に、作者がスポーツマンシップと誠実さをもって、全て読者に提示しておかなければならない。
よけいな情景描写や、わき道にそれた文学的な饒舌は省くべきである。
プロの犯罪者を犯人にするのは避けること。それらは警察が日ごろ取り扱う仕事である。真に魅力ある犯罪はアマチュアによって行われる。
事件の結末を事故死とか自殺で片付けてはいけない。こんな竜頭蛇尾は読者をペテンにかけるものだ。
犯罪の動機は個人的なものがよい。国際的な陰謀とか政治的な動機はスパイ小説に属する。
自尊心(プライド)のある作家なら、次のような手法は避けるべきである。これらは既に使い古された陳腐なものである。
犯行現場に残されたタバコの吸殻と、容疑者が吸っているタバコを比べて犯人を決める方法
インチキな降霊術で犯人を脅して自供させる
指紋の偽造トリック
替え玉によるアリバイ工作
番犬が吠えなかったので犯人はその犬に馴染みのあるものだったとわかる
双子の替え玉トリック
皮下注射や即死する毒薬の使用
警官が踏み込んだ後での密室殺人
言葉の連想テストで犯人を指摘すること
土壇場で探偵があっさり暗号を解読して、事件の謎を解く方法




L(^^).O(^^).V(^^).E(^^)
うんたん♪てへぺろ(・ω<)

017ae940Loving You
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